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第三回戦SS・河川その2 「うう…二連敗…」 鮎阪千夜はベッドの上で布団に包まりながらゴロゴロと左右に転がっている。 「なんや、また芋虫になってんの」 そしてその千夜に話しかけた少女の名は「古巣 多舌(ふるす たたん)」 二回戦第六試合その1のSSでも登場したが、そのSSは敗北した非正史のクズであるので 念のためにもう一度説明すると彼女は鮎阪千夜の友人であり 彼女と同じ学校に通い同じ学生寮の同じ部屋に住み同じく魔人である。 「ほら、いつまでもいじけてへんで次の相手について考えよ、この人とかどうやろか?」 多舌は試合の録画画面を千夜に見せる。 そこには傀洞グロットが映っていた。 パン屋の中で店の主である娘と千夜が楽しそうに会話してるのを見つめ 傀洞グロットはまんまと敵に懐に潜り込まれてしまったこの状況に焦りを感じていた。 千夜は予めグロットが拠点としているパン屋の情報を集め そのパン屋のある街に着くとメガホンを使い大声でパン屋の宣伝を行いながら 街を練り歩いて堂々とやってきたのだ。 メガホンでの大声により自分が千夜の存在を認識するよりも先に グロットと理想都市の住人達は千夜の能力影響を受け千夜を攻撃する事ができなくなってしまった。 そして店に着くと千夜は様々な言葉でパンを褒め、娘と仲良くなった。 無論、それは千夜の能力による影響が強い、彼女の精神操作能力は 自分の技術に誇りを持つ人間に対してはより強い効き目を持つ。 娘は普通であれば初対面の人間などどんなに友好的であっても 先ほどからグロットが時折睨み付けてさえいるこの少女に そこまで心開くことはなかったであろう 「や、ほんまこのクロワッサンとかめっちゃいい香りやし こっちのポンデケージョももっちもちやし、 ピザパンも具がったぷりで美味しいしうちの近所にもこういう店欲しいわあ」 「ありがとう、そういってもらえると励みになります」 そうして他愛のない会話を続け やがて閉店時間となると千夜はおしゃべりをしながら 閉店作業を手伝い、それが終わると娘に夕方の街の散歩を提案しだした。 (これは明らかな罠だ、彼女を守るためにもなんとしても止めなければ…) グロットは千夜の提案を何度も止めようと思ったが すっかり千夜と打ち解けてしまった娘の楽しそうな笑顔と千夜の能力に阻まれてしまう。 娘を守らなければと想えば想う程、それをできないという気持ちが沸いてくる。 だがしかしその、病院での戦いの様にこの能力の影響下でも 強い感情を持てば攻撃も可能であるはず、恐らくそれ故に下手にこちらに手出しをせずに こうやっておしゃべりを続けているのだろう。 千夜は散歩しながらもパンの話以外にも様々な話を語った 自分がなぜ戦うのか、自分の姉の話、自分が戦った二人の相手の話。 やがて千夜は街を流れる川の上に架かる小さな橋の上で立ち止まった。 「…ほんまにゴメンな」 千夜ははにかんだ笑顔で娘に謝罪した。 娘はそれが何に対する謝罪なのかわからず戸惑った。 一瞬の出来事だった。 突然千夜はよっこいしょと立ち上がるとおもむろに 娘の襟首と太ももを掴み持ち上げお姫様抱っこのような体勢を作る。 「えいっ」 千夜は娘を思い切り投げ飛ばした。180cm70kg台の膂力! 娘は訳が分からないまま宙を飛び、やがて川の中ほどで 大きな音とちょっとした水柱を作り出した。 「っ!?あ、貴方!!」 「いやーホンマ、大変ですね」 千夜は出来るだけ呑気な風を装いながらグロットに話しかける 先ほどと同じようにメガホンを構え、理想都市の住人達にも聞こえるように。 娘は溺れそうになりもがきながら徐々に下流へと流されつつある。 「や、着衣状態でこの川に流されるんはかなり危ないんちゃいます? これは直ぐに助けに行かな溺れてまうんちゃうかなあ? この川、流れはそんなでもないですけど、見た目の割に結構深いらしいですし」 グロットは千夜に対する激しい怒りを露わにしつつも千夜を攻撃することも 理想都市の住人に攻撃を指示することもできずにいた。 千夜の言葉は一応は娘を心配する形であり、河川の情報もまた娘の安否に関わる事である。 それはグロットにとって無意識的に『興味の深い話』として認識され 千夜の能力によって深い魅了をされてしまい攻撃できないのだ。 「ホラ、グロットさんも服脱いで早よ飛び込まな!」 グロットは千夜の狙いがなんであるかを理解した。 だが迷っている暇はない、バトルの直接の当事者でない 娘の身に何かあれば取り返しのつかない事になる。 また、理想都市の住人達は元々人通りの少ないこの河川敷では目立つために 少し離れた物陰で待機してある、今娘を助ける事ができるのは自分だけだ。 グロットは、直ぐに衣服を脱ぎ始める、その衣服の中にはC2カードを隠している C2カードを密かに抜き取り、持ったままか、或いは下着に挟んで泳ぐか? いや、先ほどから背後に千夜の視線と存在感を感じる、恐らくそういった動きを見せ次第 C2カードを無理やり奪うつもりなのだろう。 これは先の戦いで人質作戦を取ろうとした事への報いだろうか グロットはそんな自分らしからぬ非論理的思考に囚われつつも川に飛び込む。 幸い今日は気温が高く、水温も温い。 今すぐに助け出せば大丈夫なはずだ。 だが娘への距離はなかなか縮まらない、娘が放り投げられてから 自分が川に飛び込むまではほんの一瞬の僅かな逡巡のつもりであったが かなりの時間が既に経っていたのか、急がねば。 そのとき必死に泳ぐグロットの視界、娘よりもさらに遠くに 下流からスクール水着を着た小柄な少女が滑らかに川を泳いでるのが見えた その位置と速度から察するに少女はグロットよりも先に娘の元へとたどり着こうとしている。 「何を…するつもりだ!」 グロットは少女に向かって大声で叫ぶ なんとしても先に娘の元にたどり着かなければ まさか、勝負は決したうえでこれ以上の仕打ちをするというのか! しかし、少女はグロットよりも先に娘の元へとたどり着くと ゆっくりと優しく娘を抱き寄せ、小さな自分の背中に背負い そのまま軽やかに泳ぎ、グロットの元へと向かいながら話しかけた。 「えーと…言いたい事はあるう思いますけど… まあ、娘さんはちょっと水飲んでしもうたみたいやけど 大丈夫走そうやし…とりあえず上がってからにしません?」 少女は娘の片腕を抱え、グロットに一緒に背負うように促した。 この少女の名は古巣多舌、鮎阪千夜の友人である。 グロットが多舌と共に娘を背負うと、多舌は気まずそうに岸の方を向いた。 グロットも思わずつられてそっちの方向を向くとグロットの衣服から 盗み出したC2カードを手にした千夜が両手を合わせて頭を下げ、身体いっぱいに謝罪を表していた。 「どちらにせよ自分たちで助けるつもりだったとでもいうのですか…」 グロットは千夜の企みに完全に乗せられた事に怒りそして呆れた やがて戦いに関わった全ての者がそれぞれの思いを抱き、大きなため息をついた。 このページのトップに戻る|トップページに戻る
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律「なぁー俺〜」 俺「ん?なんだ?」 律「勉強教えてくんない?」 俺「澪に教えてもらよ・・・jk」 律「そういわずにさぁー」 俺「さては澪に追い出されたなw」 律「はいはいそうですよ私は澪に追い出されるような女ですよ〜」 俺「わかったわかったw教えるから」 律「やったやったー♪んじゃ現代文のここわからないから教えて!」 俺「(近代詩の流れか・・・・)」 俺「んじゃとりあえず白樺派の影響を受けて理想主義、人道主義的な詩を書き始めた人物は?」 律「高村光太郎!」 俺「正解」 俺「んじゃー高村光太郎の詩が載った詩集は?」 律「う・・・・・」 俺「どうした?(ニヤニヤ)」 律「・・・・ど・・・・どう・・・・」 俺「え?聞こえないぜw」 律「どうてい!!!!!(道程)」 俺「正解(ニヤニヤ)」 律「わざとだろ・・・バカ・・・・」 出典 【けいおん!】田井中律はドスコイ可愛い34【ドラム】
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写真 NO IMAGES 復元想像図 NO IMAGES 奉納年 慶応2年(1866)8月12日 掲額者 菅原甚蔵実員門人 緒元 縦49cm × 横129cm うち白枠5cm 問題数 2 奉納先住所 岩手県一関市花泉町金沢字要害25 奉納先名称 飯倉八幡神社 別保管住所 別保管名称 文化財指定 拝観時注意事項 図 額文 注 現代文等 奉納 問1 今有圭内如図設菱隔斜而容大小円各一個其小円径二寸問大円径幾何 答1 答曰大円径三寸 術1 術曰置一個五分乗小円径得大円径合問 問2 今有全球内如図設円錐而載干斜容大小球各三個其小球径五寸問大球径幾何 答2 答曰大球径六寸 術2 術曰置一個二分乗小円径得大球径合問 関流八伝 菅原甚蔵実員門人菅原利右衛門実房高橋三郎右衛門重久 慶応二(丙寅)歳八月十有二日 敬白 額文は「和算 岩手の現存算額のすべて」による。 問1の図は、同書も「現存 岩手の算額」でも、隔斜が描かれていない(ので解けないょ)。 名前 コメント
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写真 NO IMAGES 復元想像図 NO IMAGES 奉納年 明治2年(1869)9月16日 掲額者 菊地三之助盛常門人 緒元 縦31cm ×横76cm 問題数 2 奉納先住所 岩手県一関市藤沢町大籠下野在家48 奉納先名称 神明社 別保管住所 別保管名称 文化財指定 拝観時注意事項 図 額文 注 現代文等 奉納 問1 今有如図半円内設四等面隔斜容天地人円天円径一寸問地人円径幾何 答1 答曰地円径二寸七分一厘三毛余人円径三寸一分九厘九毛余 術1 術曰角術法用甲位乙位得天円径乗甲位得地円径乙位乗天円径得人円径合問 問2 今有如図円内画等二矢及菱只云円径三尺二寸矢二尺菱横一尺二寸問菱面幾何 答2 答菱面八寸 術2 術曰矢巾(四段)加横巾内減外径巾余以除余弧巾乗矢倍之得菱面合問 于時明治二年九月十六日 東山藤沢住一二之輔盛常門人同大籠住 左右治良盛利 額文は「和算 岩手の現存算額のすべて」による。 奉納者はよくわからん。 名前 コメント
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戻る 三月記だっけ? なんか似てる -- (たくあん) 2011-06-11 16 01 48 え?W -- (名無しさん) 2011-06-11 16 02 44 山月記ww 高校の教科書に載ってた -- (名無しさん) 2011-06-11 16 55 39 クソワロタ -- (名無しさん) 2011-06-11 20 29 07 まさかの古典 -- (名無しさん) 2011-06-11 21 13 34 澪さん・・・。 -- (通りすがり) 2011-06-12 00 42 55 教科書で読んだな元ネタ -- (名無しさん) 2011-06-12 12 13 59 山月記wwwwww ちょうど今やってるwwwwww -- (名無しさん) 2011-06-13 18 56 41 これ高二の現代文の教材だった 梓の発言が面白い -- (名無しさん) 2011-08-20 00 17 11 よく分からん終わり方www -- (あずにゃん) 2011-08-20 12 37 02 これはまた随分凄いネタを……。 -- (名無しさん) 2012-03-14 02 28 07 山月記懐かしいwww 地味に梓の発言ヒドイw -- (名無しさん) 2012-03-14 08 50 24
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写真 和算の館 復元想像図 奉納年 明治26年(1893)12月 掲額者 宮田八之丞 緒元 縦45cm ×横45cm (?) 問題数 2 奉納先住所 神奈川県横浜市青葉区荏田町432-8 奉納先名称 真福寺 別保管住所 別保管名称 文化財指定 拝観時注意事項 一般公開は4月10日または8月17日。または10名以上で申し込むこと。 図 額文 注 現代文等 問1 三斜圖平坪ヲ問 答術1 答如圖術曰鈎三寸ヲ殳四寸ニテ割鈎配七分五厘ナリ鈎股弦ニテ鈎配之率ヲ求メ一二半トナリ是ニテ中斜ヲ割大斜ノ内󠄂十間トナル是ニ七分五厘ヲ掛ケ中鈎七間半是ニ大斜掛ケ二ッ割六十七坪五合ト成ルナリ 問2 亦是ヲ九ニ作ル時圓径並ニ圓周問 答術2 答如圖有坪ヲ円法七九ニテ割開平ニテ除ク 明治廿六年十二月十四日 宮田八之丞当十二歳 額文は川瀬正臣 著『現存算額にみる神奈川の和算状況』を参考とし、額文に基づき補正した。 名前 コメント
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写真 NO IMAGES 復元想像図 NO IMAGES 奉納年 明治37年(1904)正月 掲額者 阿部捨五郎 緒元 縦35cm ×横55cm 問題数 3 奉納先住所 栃木県鹿沼市板荷5138 奉納先名称 板荷天満宮 別保管住所 別保管名称 文化財指定 拝観時注意事項 図 額文 注 現代文等 奉納天満宮関流法算 問1 一、今図ノ如ク径二尺五寸長八間ノ十六角ノ槻アリ是ヲ四方六面ノ数何程ナルヤト問フ * .→六面 答1 . 荅曰壱分四方六面ノ全数貮億貮千九百五拾九万個 問2 一、又是ヲ返ジテ外ニテ……四斗入……何俵…… 答2 . 荅曰八拾八俵貮斗壹升五合七勺九才… 問3 一、又是ヲ返ジテ……一分四方ノ角……長サノ里数ハ何程ト問フ 答3 . 荅曰右ノ里数壹百七拾七里〇五丁三拾七間ニナル. 但シ一間ハ六尺 一丁は六十間一里ハ三十六丁ニシテ 板荷村貮百九拾七番地貮号願主 阿部捨五郎 明治三十七年甲辰正月吉日 額文は「栃木の算額」による。旧字変換は不完全。 名前 コメント
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登録日:2020/05/05 Tue 14 15 37 更新日:2022/02/23 Wed 20 42 10NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 こんな夢を見た 国語 夏目漱石 夢 夢オチ集 夢十夜 幻想文学 掌編小説 教科書 現代文 短編 短編小説 短編集 高校現代文 こ ん な 夢 を 見 た。 『夢十夜』とは夏目漱石の小説で、10の独立した掌編小説から成る短編集である。 1908年7月25日から8月5日まで「東京朝日新聞」にて掲載。 叙事的な小説の多い漱石作品の中では珍しく、幻想的な雰囲気を美しい文体で肉付けした物語になっている。 高校現代文では第一夜・第六夜が掲載されており全文を知らなくとも名前は知っている人も多いだろう。 各物語には「第〇夜」と副題があるが基本的にそれぞれに繋がりはなく、世界観や時代背景もてんでバラバラである。厳密には第八夜と第十夜のみ登場人物の一部がリンクしているが、どちらも独立したストーリーである。厳密にはどの作品も「語り手(=夢を見た本人)」が話が進めるため、その人物を共通の主人公と見ることも出来なくはないが、前述した世界観のバラつきから宛がわれている出自や役割は大きく異なる。 その為どの作品から読んでもその幻想的な雰囲気を楽しむことが出来る。 第一夜から第三夜まで、そして第五夜での書き出しである「こんな夢を見た。」は有名。 各章あらすじ 第一夜 語り手が腕組をして座っていると、隣で仰向けになっていた女性が「これから自分は死ぬ」と言い出す。 外見だけを見るととても死ぬようには見えないが、語り手は彼女がそのように言うのを見てそうなのだろうと不思議に納得。 語り手はそんな状態の彼女から「100年後の再会」の約束を依頼され、墓の傍で待ち続けるが… 第二夜 侍である語り手が和尚から「無を悟る事が出来ない」事でことごとく馬鹿にされ、怪しからんと思った事で部屋の置時計が次に音を鳴らすまでに悟ってみせようと意気込む。 もし悟れた場合は和尚の首を取り、悟れなければ恥として自刃を考えながら。 侍は部屋で一人「無」を現前させようと試みるがなかなか成就しない。 第三夜 盲目の子を背負いながら夜道を歩く男。 しかし目が見えない筈の子は口を開くたびになぜか周囲の状況を毎回正確に言い当て、男の事をどこか嘲る様な話し方をする。 恐ろしくなって男は彼を捨てて逃げてしまおうかとすら思う。 うすら寒い恐怖心の中で暗い道を進んでいく内に男の「秘密」が明かされる……。 第四夜 拾い土間にある至極日常的な風景。その中にいた酒に酔ったらしい爺さん。 語り手は禅問答じみたやり取りの後、爺さんが建屋から出るのに合わせて自分も外へ出た。 しばらく歩くと爺さんは浅黄の手ぬぐいを出して「これを蛇にする」と言い始め、笛を吹き始めた。 他にも蛇の出現の為に爺さんはあれこれ試していくが…。 第五夜 時は神代。戦に敗れた語り手は生け捕りになって大将の前に引きずり出される。 大将は「生きるか死ぬか」と至極事務的な問いかけをする。生きる先にあるのは幸福、死ぬ道にあるのは精神の抵抗。 語り手は「死」を選び、それが即座に実行されようとするが、彼の内側にある「恋」の心が大きく揺れ動く。 第六夜 運慶が護国寺の山門で仁王を掘っていると聞いて、語り手は散歩がてら見に行ってみる。 作成風景は鎌倉時代風のはずなのだが、見に来ている人達は誰も彼もが明治の人間ばかり。 しかも見物人たちが思い思いに感想を言っているのに対して、運慶は見向きもせずただ一心に仁王を掘っている。 語り手は考える。「なぜ運慶が明治の今になっても生きているのか?」というごく自然な問いの答えを……。 第七夜 語り手は大きな船の中にいる。が、この船はどうも奇妙だ。 どこへ行くのか、何の為の船かが分からない。船員に聞いても謎めいた回答が来るばかりで要領を得ない。 先の見えない不安に煩悶する語り手。乗っているのは異人が大半。天文学の教養を問う者、悲しみを含み持つ者、などなど。 夜の闇を進む船の中でつまらなさと心細さは語り手の気持ちで膨れ上がっていく。 第八夜 床屋に入る語り手。理由は勿論髪を切って貰う為。 座った席の前にある鏡からは後ろの窓からの外の風景、そして少し体制を変えれば外の往来も見える。 表を様々な人物が通り過ぎていく。パナマ帽を被って女を連れた(恐らく知り合いの)庄太郎、喇叭を吹く豆腐屋、まだ化粧を済ませていない芸者。 そんな中始まる彼の散髪。描かれるのは至極日常的な「夢」の風景。 第九夜 戦争が始まりそうな雰囲気の時世。 家にいるのは母親と三つになる子供。父親は月の出ていない夜にどこかへ行ったきり帰ってこない。 子どもは父親のことが気になり母親に聞くも、母親にも彼の安否が分からない。 母親を意を決し、短刀を携え子供を連れて神社へと赴く。 母から聞いたとある話……。 第十夜 庄太郎は突如女にさらわれ、一週間後にふらふら帰ってきて床についている事を健さんから聞く語り手。 庄太郎は正直で善良な男だが、パナマ帽をかぶりながら水菓子屋の店先で女の往来を、女がいない時には店の中の商品を見ているという趣味がある。 失踪の日もまたいつもの道楽にふけっていたが、そこに身なりの整った美しい女性がやってきた……。 余談 上述した通り、第八夜・第十夜と共通して庄太郎という青年が登場し、作中描写からして恐らく同一人物である。素直に考えるならば、第八夜は第十夜の前日譚と見るのが妥当だが、「夢の話」と割り切って双方に繋がりはないとみるのも面白いかもしれない。 「誰の夢なのか」「そもそも物語には何かモデルがあるのか」「どういった意図を秘めた作品か」などは気になるところだが、本作について研究した論文等は数が少なく、学者間でも議論がなされている。「夢」という曖昧な題材かつ幻想文学のテイストが濃い作品なだけに考察や想像の余地も大変広い作品である。 2007年に『ユメ十夜』のタイトルで映画化された。各話ごとにキャスト・スタッフが異なるオムニバス作品で、原作に忠実なものもあれば、もはや原型を留めない程大胆な改変がされているものもある。 「夢の中の出来事」というモチーフを流用した作品として、黒澤明監督の『夢』がある。監督自身が見た夢を基に作られており、各エピソードの前に、「こんな夢を見た」というテロップが表示される。 夢を題材にした短編集という非常に創作しやすいテンプレである為、「第十一夜」などを自ら考えて作る人も多い。高校で現代文の課題として出された人もいるかもしれない。 第十一夜 こんな夢を見た。 目の前には記事がある。しかし誰が書いたのか、なぜこんなところにあるのか、皆目見当が付かない。 一通り書かれた文字の標本をぼんやりと眺めていると、家の中か、それともその近くか、誰かがしきりに烏を思わせる太い声で「これでは駄目だ。駄目だ。」と繰り返し騒ぎ立てているのに気づいた。 だが気付いただけでその声の方へは目をやらなかったので、何を駄目だと貶しているかは分からない。そして彼の声に受け応える者もない。だから声はずっと続く。 昼過ぎの部屋の中は雲で少し陰った陽の光でも十分に明るく、外からの風も程良く冷たい。 そんなありふれた穏便の中で誰かがしつこく例の騒ぎを立てるもんだから、そんなに駄目ならと妙な心持に動かされて、今、眼前にある記事を追記・修正することにした。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一と六は国語の授業でやったことがある。 -- 名無しさん (2020-05-05 14 27 02) 第七夜は英国留学した時の漱石の不安と孤独感が投影されたと解釈されてる。 -- 名無しさん (2020-05-05 14 33 51) 名前 コメント
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名無しさん1 Q1 宅浪or予備校通い・どちらでしたか? Q2 センター国語と英語のリスニングはどんな勉強をされてましたか? Q3 面接でどんなことを聞かれましたか? Q1 私は6月まで働いていたので、それから自宅で一人で勉強していました。日によってムラがありますが、多い日では13時間、少ない日は4時間程度です。 Q2 センター国語は、「きめる!センター国語 現代文」を使用しました。これは本当におすすめです。この本を3周ほど読んでからは過去問、模試で現代文はほぼ1ミス、悪くても2ミスで安定しました。古文は565のみ、漢文は句系と基本漢字のみの確認でした。リスニングは、1冊問題集を買って、CDに続いて復唱しようとしました。時間がなかったのと、英語が得意だったために最後までしておりませんが。 Q3 面接では経歴に沿った質問が多かったです。論理立てて説明するのは得意だと思ってたので、できるだけハキハキと相手の顔をみて話すことを意識しました。私は6月まで働いていたので、それからの宅浪でした。主に、近くの図書館にこもっていました。多い日では13時間以上でしたが、少ない日は4時間とかの日もありました。そして、毎日、息抜きは欠かさずにやっていました。勉強のスタンスは「基礎」で、やっていました。 京大理系卒、20代中盤です。 何よりも基礎がなっていないため、基礎を徹底しました。 数学→基礎問題精巧→標準問題精巧。どちらも2周ずつ。時間がなかったので、3Cはあとまわし。 英語→やっておきたい500。これはたぶん、4周しました。 物理→基礎問題精巧から、良問の風。良問の風は4周しました。 化学→おもしろいほどセンターを一周。新標準演習をたぶん4周。 社会→おもしろいほどを7周くらい。 模試は気にしないとして、英数理はすべて記述での演習です。 センターをやり始めたのが12月に入ってから。二日で一年分解いてました。 模試では振るいませんでしたが、過去問はびっくりするほど取れるようになりました。過去10年ほどは悪くて750点ほどでした。 センター後も基本は同じです。 私の生活習慣は参考にすべきではないと思いますが、一応。 朝10時起床 おもしろいほど(社会)を一時間ほど読む。 11時 図書館へ。秋までは各教科2時間ずつくらいで順番に。センター前はセンターを英国社、理数に隔日で。二次前は過去問を。まずは志望校のを、それから似たような形式のところのを。 19時30分 家に帰り、ご飯、テレビ。毎日の息抜きの時間。 22時 昼の続き。この時間はセンター前も二次前も関係なく↑の問題集を解いてました。 0時 センター国語の参考書を読む。ターゲットをみる。主に読み物。 2時 就寝 現役で前の大学はうかったのですがセンター82%、進験模試の偏差値が70位だったと思います、これはあまり覚えていません。 新標準演習は最初は三週間かかったと思います。あれは解説までじっくり読むべきものだと思いますので、わりと時間がかかりました。それ以降は、センター後以外はⅡの分野を除いてやっていたので10日ほどだと記憶しています。 東大、京大、単科医大以外は難問、奇問は少ないです。基礎ができていれば、合格点は十分にとれるはずです。 医学部だからと、難しい参考書に手を出してしまうとまずい気がします。 あと、違うものをいくつもするより、ひとつの参考書をひたすらにする方がいいと思います。 センター 国語 151 50、43、22、36 ⅠA90 ⅡB 81 英語 172 リス48 物 95 化95 現代社会88 ちなみに 第1回マーク模試 英語160、リス30 ⅠA73、ⅡB50 国語150、物理61、化学76、現代社会46 第三回マーク模試 英語154、リス36 ⅠA73、ⅡB73 国語149、物理84、化学92、現代社会72 センタープレ 英語169、リス42 ⅠA68、ⅡB78 国語143、物理63、化学85、現代社会87 みての通り、本当に医学部受験生かと思う点数から始まりました。そして、あまり延びてませんね。 第一回記述模試偏差値 英語66、数学52、物理62、化学61 第三回記述模試偏差値 英語67、数学49、物理60、化学63 ほんとうに情けない点数ですね。でも、めげませんでした。 名無しさん2 自分も某国立理系から医学部に移ることになったけど、受かったのは徹底的に基礎を固めたおかげだと思う。 11月までは応用の問題集はほとんどやってないし、赤本も出題傾向・問題形式と難易度把握する程度でしかやってない。 苦手分野とその大学の頻出分野だけちょっと難しい問題集やれば十分じゃないかな 落ちる人って、大体が基礎も固まってないのに下手に応用問題に手を出して、理解できなくて詰んでるような・・・ 関係ない人が偉そうにごめんなさい。 使った参考書とか勉強時間とか書きます。 数学 春に微積分基礎の極意とプラチカ1A2Bで基礎固め、夏に河合の医学部攻略の数学シリーズでパターン暗記、冬以降は医学部良問セレクト77で苦手分野演習。 物理 現役時の物理のテキストとノート(微積使用)、駿台の物理標問で復習。直前に苦手分野と原子分野だけ名門の森。 化学 春から駿台の化学頻出220選を何周もした。基礎が固まり、模試でいい点が取れはじめてから、新演習と医学部攻略の化学、有機化学演習で苦手分野演習。 英語 まずネクステ、システム英単語、解体英熟語、ライジング英文解釈を何周もした。あとはプラチカ、やっておきたい長文シリーズ、速単とかを毎日2、3文読んだ。 私立は慈恵を受けたので、英検準一級の文法問題をやったけど、これはほぼ意味なし。ただ準一級(一級)の長文は単語が難しいので、推測する力をつけるのにはいいかも。 勉強は大学や地元の図書館で、多い日は9時間、少ない日は4時間ぐらい。集中できない時は粘らずに帰った。家だと遊んじゃうので。スタバはうるさいし人が多くて嫌だった。 主に数学と理科をやり、空き時間や休憩中に英語・国語をやるようにした。 模試は河合が全統記述、医進模試、駿台が全国、全国判定、秋の東大・東北大模試(地方志望なら東大模試は絶対いらない)。 センター模試は秋1回、冬に3大予備校のプレ。 センター対策は、倫政のみ4月から、古文漢文は夏から、数学・現代文・リスニングは11月からちょこちょこと。12月中旬まではセンター 二次対策1 2ぐらい。理科・英語筆記は過去問以外は無対策。 これで本番失敗したけど、790ぐらい。 九州大学医学部合格の名無しさん3 20代前半とだけ。 Q.九大はA判定でしたか? 模試はAじゃなかったです。Bでした。あんまり判定は気にする必要はないですよ。河合のOPなんか 英語の採点がひどいですし。 Q.この一年間の模試の推移と言うのはどのような感じでしたでしょうか? 模試は大体Bくらい、かなり悪いこともあった。Aは一回もなかった。 Q.数学をどのように勉強されたか、教えていただけたら幸いです 数学はとにかく解法を増やすことだね。ある問題であれば別解をいろいろ考えてみたりだとか、もしくは解答を見てうまい方法であったらメモ書きしておくのもあり。 証明問題なら帰納法、背理法とかあらかじめ問題ごとに試すべき手法を決めておいて強く意識づけすることも大事かな。 あと問題を解く時間は一問25分くらいを目安に。 九大目指すならとにかく計算は慎重に。ゆっくり解いても時間はあるから。難しい問題はほとんど出ないから一対一くらいを中心にやりこめばいいと思う。 問題を解くときは雑にならず一問一問入試のつもりでとくことも大事ですよ。本番を意識してください。 Q,どんな問題集つかいましたか? 英語 ターゲット1900 やっておきたい700 数学 最難関大への数学 医学部攻略の数学 黄色チャート 数学はここまで必要ないと思います。チャート+αでもいいかと思います。
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彼岸学(カレギシ マナブ) :高生紳士 キャラクター詳細 『1072 』 22/04/20 HappyBirthday ステータス 身体 器用 精神 五感 知力 魅力 社会 運勢 HP MP 12 9 共鳴感情 表 裏 ルーツ 庇護(関係) 恋(関係) 罪悪感(傷) 技能値 検索:Lv.2 洞察:Lv.2 鑑定:Lv.1 観察眼:Lv.1 社交術:Lv.1 心理:Lv.2 専門知識(国語):Lv.2 事情通:Lv.2 暗号:Lv.1 隠匿:Lv.1 設定 誕生日:04/20(失恋の日) 職業:国語教師(高校・現代文) 国語を教えているアラフォー教師。あだ名は「枯れセン(かれぎしという苗字+先生だから)」 国語教師なのにも関わらず、あまり口が達者なほうではなく、授業も黒板にぎちぎちに書くタイプの先生。彼はあまり自身のことを話そうとせず、喋りだしたと思ったら哲学の話や思考実験の話をする。授業中に「ああ、いけないいけない」と本題に戻ることもしばしば。 何を考えてるかわからない先生とみな言っているが、先生のする話が好きという生徒もちらほらいるらしい。 ーーーーーーーーーーーーーーー 数年前、教えていた生徒が初恋の女の子に似ていた。その彼女に告白されたのが、彼女が高校3年生のころの話だ。勿論、断った。 けれど、ずっと僕の中にあるもの、それは彼女だった。ずっと彼女のことが離れなくて、離れなくて、離れなくて、離れなくて、ただ離れなかった。それだけだ。 何もしなかった。何も出来なかった。僕は。また彼女がふらっと僕の前に現れて、先生久しぶりだね。元気してた?あの時の私の告白覚えてくれてる? そう聞いてきたら、その時は、その時は。 残響 『1072』 + ネタバレ注意 悲願 登場セッション 22/01/15 【エモクロアTRPG】1072 #たかおの1072【高生紳士】